ayana-päiväkirja@otaniemi.fi

2007年07月09日

最後の日記&ゲストブック

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予告はたびたびしていたので、突然・・・というわけでもないですが、今日でこのayana-paivakirjaブログに日記を書くのはお終いにしようと思います。


元々、この一年常に「自分対フィンランド」においての、出来事や日々自分が感じていたことのみをぼちぼちと忘れぬよう記録するために書き続けてきたブログだったので、再び「対日本・対自分自身」の日常に復帰しつつある今、もうここは、無限の紙面とはいえ古巣にすぎないような気がしてきたのです・・・。

ちょうど、誰にも気づかれぬ中ひっそり更新し続けていた先月の旅行記も全旅程分完成し(よろしければ こちら からまとめてどうぞ!)、明日は帰国後二度目の週明けということで、いい加減フィンへの失恋状態から抜け出して、そろそろ新生活も立て直して頑張っていかねばという感じですね。



あーーそれにしても楽しかったな〜毎日これ更新するの(笑)

「一体一日どんだけ時間費やしてこれ書いとんねんっ」てさまざまな人から突っ込まれてきましたが、いやいやそんなに時間かけてなんかおりませんよ。写真アップ含めて一日最大でも30分かな。

だって、毎日毎日これは書き留めておきたいっていう楽しいこと、驚くべきこと、美しい景色、感動シーンでいっぱいだったんですもの!!!

もちろんここに書ききれなかったこともあれば、書けなかったネガティブなこと、気分の落ち込みもたくさん経験しました。
それでも、やっぱりこの一年は、毎日何かが少しずつ特別で、新鮮で、私の心を動かし、また成長させてくれていたと思います。


きっとそれらを推敲して、写真も厳選して、限られた文字枠で端的にスマートに書きまとめようとしていたら、もっともっと返って時間がかかっていたでしょう。

その訓練が今の自分に必要なこともわかっていながら、それでも毎晩一日を思い返して出てくる生暖かい感動を、はしょらずそのまま言葉にしておくこともまた意義があって、何よりその日その日に継続することでしか実現できなかったことであるはずです。

それらの整理やまとめはこれからじっくり時間をかけて出来るはずだし、もちろんやらねばならないと思っています。
だから今この場では、あせって留学の総括なんてことは語らずにおこうと思います。


ともかく、その日一日あったことや見たものを写真と共に思い返しながらそれを一気にブログに打ち込む時間は、いつでもこの上なく幸せな夜のひと時でしたかわいい

そしてさらに自分が世界のどこにいようとも、この日記を通じて、日フィン間で遠距離友愛中だったたくさんの皆様、共に異国生活を耐え抜いてきたフィン留学の同胞の皆様、さらには見も知らぬ日本や世界のどこかに住む皆様と繋がりあえたことを、本当に嬉しく思います。


この無名の個人日記が、気がつけば1年で50000ものアクセスをしていただいたのですね。ありがたいことです。

今まで長ったらしい独り言日記を懲りずに読みつづけてくださった皆様、どうもありがとうございました。

私はこれからも、どーせどこかで(少なくとも当分は阪神近辺で)人一倍元気に毎日を過ごしていると思うので、そして気が向いたら新日記も書き始めているかもしれないので(笑)、今後ともフィンナイズドジャパニーズ娘のこばやしあやなをどうぞよろしくお願いいたします!!!



さて、最後に・・・このエンディング記事は、ここを訪れて下さった方のゲストブックを兼ねようと思っていますexclamation×2

いつも読んでコメントくださっていた方はもちろん、実は読んでましたという方の最後の大告白(笑)も、たまたま立ち寄った方の一筆も、もう身内でも誰でも何でもどうぞ自由に一言コメントを残していってくださいませ!!
ほんとにここで交流できる最後のチャンスですから。
どんな方が読んでくれていたのかも気になるし。
もちろんしばらくはちゃんとチェックしてレスもつけますので^^


できれば、特にフィンランドをまだ見ぬ人知らぬ人が、私のリポートからどんなふうに今この国のイメージを持ったかなんかを教えてくれると喜びます。さらに私の稚拙な文章や写真への指摘やツッコミも大歓迎です、ツッコまれて伸びる関西人ですから(?)


また、もしお時間ありましたら、ぜひ普段の私のスタイルで、


日付・時間
(ニックネーム)@(現在地).(国籍)



・・・でコメントをしめていただけるとなお嬉しいです(笑)

おまちしてまーーす晴れ



それでは名残はつきませんが、またいつか大好きなフィンランドの地を踏める日がくることを夢見て・・・


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Kiitos ja Na:kemiin kaikkille !!




8/7 Sunnuntaina 26:10
Ayana@kobe,jp
posted by あやな at 02:14| Comment(80) | 帰国後の徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月07日

フィン語熱再燃!

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フィン語レッスン通いを再開しました。

どうせすぐ夏休みに入るし、もう少しゆっくりして秋から再開でもいいかなあと考えていたけれど、これまでお世話になってきたヴァンスカ先生ご夫妻が、来週ラハティに長期帰国して来春までしばらく帰ってこないというお話を聞き、先生の当面の最終授業となる今日からの再開を決めたのでした。

まだ留学のことすら決まっていなかった2年前の秋に通い始めて以来、毎度のレッスンはもちろんのこと、推薦状執筆や現地でのお宅訪問などでずっとお世話になってきたので、ここで日本で帰国報告をしておきたかったのです。


JRの大幅乱れなどにひっかかって遅刻していくはめになってしまったのですが、久々に西宮の教会に行き、いつも入門クラスの授業をしていた二階に上がってドアを開けると・・・


ヴ、ヴオッコさん以外誰も知らない・・・


瞬間、軽くショックをうけました。

ヴオッコさんだけは前と変わらない調子で(むしろこの一年で私がフィン語をしゃべれるようになったと勘違いしたまま)、フィン語でだだーーーっと再会の挨拶や、今人数が増えてわれわれ古株は自動的に上級者コースに繰り上げになって、一階の聖壇室でセッポさんが授業をしていることなどを教えてくださりました。

一階に行くと、あああよかった、懐かしい皆さんが変わらず円卓で授業をしていてほっとしました。


でも一方で、私のいぬ間にこんなに受講者が増えたこともそうだし、なによりこんな立派な聖壇のあるお説教部屋がオープンしていたことにもびっくりしました。

トップ写真がその聖壇ですが、懐かしいフィンランドの教会の雰囲気がそのまま運ばれてきた感じではありませんか!
木の十字架も暖かみがあって素敵です。

つい習性でもっとゆっくりじっくり写真がとりたかったのだけれど、今日は最後までたくさん人がいてそんな時間もなかったので、また改めて・・・。


次いで受けたショック、なんでいきなり授業のレベルがこんなに上がってるのか!

というか、前までは文法テキスト中心に基本的な事項のお勉強だったはずなのに、今みんなが輪講して読んでるのは、「子供の遊び時間の必要性」についてフィン人が書いた小エッセーのような、立派な記事。

いやいやいや絶対こんなの読めないし、ついていけないし!!!


しかもだめだめなことに、私このフィン語で使っていたテキストや辞書はじめ、ともかく留学中に利用していたフィン語関連の本を全て帰国直前のエコノミー便の荷物の中に詰め込んでしまい、当然それはまだ届いていないので、今日は手ぶら状態だったのでした・・・。

辞書なかったら、全然あかん・・・。


一人であたふたしながら、出来る方々の助け舟にほうほうと耳を傾けてセッポさんの解説メモしてるだけであっけなく終わってしまいました・・・。

まあそりゃ、一年前の自分よりはずいぶん単語力(というか、類推力)も増えて、文法さておきとっさにざっと意味をつかむことは少しは出来るようになっていたけれど、やっぱりまだまだだ。
フィンでは会話中心で勉強していたから余計に・・・ね。


ただ、これからしばらくは耳からのフィン語ではなく目・・・というか、読解のフィン語を鍛えたいという思いがあったので、そういう意味ではやりがいがあるなと感じました。
修論かくまでに、一冊日本語に訳して読みきりたいフィン語の論文を持ち帰ってきているのです。内容がとても興味深いのですが、つい最近でたばかりでまだ英訳もでていないというもの。

はてさて、私にできるのやら・・・
でもつべこべ言わんと、やれるとこまでやってみようと思います。

そのためにも、これまでテッキトウでやり過ごしていた文法や、何より語彙力をしっかり上げたい。
絶対、次フィンに行くチャンスが手に入るまでには、もっとまともにできるようになってやるんだから!!!



それにしても、やっぱりネイティブのフィン語は耳に心地よく響くし、特にヴァンスカさんたちの読みは、聖書を説きなれている宣教師さん独特の美しさが感じられて良いですね^^

日本に帰っても、ここにくればフィンの教会空間と、生きたフィン語に触れることができる・・・その週一回の楽しみを励みにこれからもまだまだフィン語と付き合っていこうと思います。
そうはいっても来週で一区切りして、教会も夏休みに入るんだけど。

ちなみに来週からは、やはり宣教師で日本語のお上手な、先生の息子さんたちがしばらくバトンタッチして我々に教えてくれるそうです。


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ヴァンスカ先生、kiitos paljon ja hyva:a: matkaa Suomeen!

今帰るということは、ちょうど今年秋の、ヴァンスカ先生(弟さんの方・・・笑)最後のシベリウス音楽祭が地元ラハティで見届けられるのですね。むしろそのために帰るのか?(笑)

それに、またかのアールト教会でのお説教を再会されるのでしょうか。以前一時帰国して教会に復帰していたとき(このとき)、周囲の皆様にとても暖かく迎合されていましたものねえ^^

どうぞラハティの穏やかな空気と進んだ文化の中で、祖国の誇るスローライフを満喫してきてくださいませ。
帰国日は私の誕生日だそうなので、その季節にまたお目にかかれるのを楽しみにしています!



さっき一瞬顔合わせをした初心者クラスの方々とも合流して懐かしの聖書講読をし、茶話会ではせっかくなのでと今朝用意したフィンランドの四季のスライドショーを皆さんの前でお披露目して、お土産もそのとき食べていただきました。

本当は気心知れた昔のメンバーの皆さんや先生方と今日はゆっくりお話したかったのですが、なんせあまりに知らぬ人が増えていていろんな方の質問やリクエストにお答えしているうちに、あっという間に解散時間になってしまいました、残念。
またゆっくりお話しましょうね〜古株の皆さん!!


帰りは宝塚まで、車できていらっしゃった新人さん親子に送っていただきました。kiitos!


帰宅したら、意外にももう例の30キロ荷物が日本に届いた(でも不在で後日)との連絡をきいたので、一安心。
はやくかつてのテキストや辞書開いて、やる気のあるうちにだだっと勉強再会したいです(笑)
posted by あやな at 01:53| Comment(6) | 帰国後の徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

昭和湯よいとこ一度はおいで

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帰国してこのブログを閉める前に、絶対一度足を運んでおかねばという使命感を負っていた聖地に、昨日ようやく赴くことができました。


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阪急民なら、北千里線茶屋町線河原町線の分岐点として一時下車頻度も高いであろう、阪急淡路駅を降りてすぐのところにそれはあります。


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私自身かつて何度か所用でここで降りたことはあったのですが、この駅前商店街をまともにくぐるのは初めてでした。

石橋商店街ほど長くはない代わりに道幅はしっかりあって行き来がしやすく、いかにも大阪の商店街を思わせるアーケード下に新旧のはっきりしたお店が入り混じり並んでいます。

その目利き通りにクロスして伸びるノンアーケードの筋は、「昔ながら」を誇らんとする老舗がいっぱいで非常に魅力的。
「〜屋さん」の分野として、まだこんなもの現存してたんやぁ〜というものも多々です。
もちろんこれから行くところもその一つなのですが・・・。


街中からは、石橋よりもさらに度合いのきつくなったテンポ良い大阪弁がひっきりなしに聞こえてきます。

私がカメラ片手にうろうろしてたら、

まーーおねえちゃん、取材かなんかに来てはるのん?こんななんっもあらへんとこで、わざわざごくろうやね〜〜うちの店もしっかり宣伝して〜なあ

さっすが。


商店街の界隈から少し反れて、私が向かったのはもちろんここ!


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日本語・英語・フィン語の口コミで噂がどんどん広がり、今やフィンランド・・・は言いすぎにせよ(笑)オタニエミ界隈では確実に一番知名度が高いホットなお風呂屋さん、昭和湯さんです!!

夏前に一足先にご帰国された阪大OBのポスドクM野さんは、帰阪したその日に、荷物を石橋に預けてここ昭和湯に直行してひとっぷろ浴びたという伝説も作ってくださいました(笑)
ああ私もその後に続くべきだったか・・・


WP06/07の日本人トリオのお一人まささんのご実家は、ここ淡路商店街でなんと昭和3年創業の老舗銭湯を代々営んでいらっしゃります。今の主であるまささんのお父様が三代目なのだとか。

まささんのご両親(やそれ以上のrelationの皆様も?)とはひょんなことからこのブログを通じて、おこがましくもフィン滞在中から個人的にお知り合い(というか、メル友・・・笑)になっていました^^

まささん自身はまだフィンにいらっしゃるのですけど、昨日はうちの両親に負けないくらいのこのブログの愛読者でいてくださったまささんご両親へのご挨拶を兼ねての「ひとっぷろ」訪問です。


お店の二階にご自宅があるというようなことは伺っていたのですが、とりあえず番台を覗くために、どきどきしながら表ののれんをくぐる。

入り口の時点で男女別入り口になっているけれど、がらっと戸をあけてはいれば、センターのユニセックスゾーン?に番台があって、そこ越しに男女互いが見える(もちろんその先はカーテンレールで仕切ってありますよ、ただし膝丈くらいまで・・・笑)・・・という、いかにも、なお風呂屋さんの最初の一歩。

「銭湯」のイメージどおりだけど、実際ここまでの紋切り型なものはありそうでないのでは、と思う。
ここなら、それこそ表で赤いてぬぐいマフラーにして髪を芯まで冷やしながら相方が出てくるのを待つ・・・なんてロマンスも様になるし、ありえそうな雰囲気だもの。


おっと、紹介が遅れましたが、こちらがこの春先にオープンした昭和湯のホームページです。




もうこれは必見です。ネタの宝庫です。フィンで日本人の集まりを催すごとに皆でチェックして盛り上がっていました。
差し当たり、ラドン湯の効能列挙のページのダウト探しあたりから楽しんでみてください(笑)
いやもちろん隅々まで情報満載なので、そういう意味でぜひご覧になって大阪立ち寄りの際はぜひ足を運んでいただけたらと思うのですが!


閑話休題。

番台に座っていた小さなおばあちゃんに、

「あのぅ・・・(まささんのお父さんのお名前)さんはいらっしゃいますか?」

とたずねると、

「ああ、バスタオルは一枚50円、シャンプー石鹸は向こうにあるからねえ

という予想外の返答が返ってきてたじろぐ。


そんなわけで自ら一度退出して二階に上がってみると、無事そこでまささんのご両親、お兄さん、お孫さんとの対面を果たすことができました!はじめまして^^

向こうはもちろん日記などを通じて私の顔を知ってらっしゃったのでしょうが、私は当然皆さんとは初対面でしかもいきなりおしかけて、始めはいろいろと戸惑いを見せていたのですが、ご両親はそれこそなんの違和感もなくあたかも昔からの知り合いだったかのように(←これこそが大阪人の得意とするコミュニケーション術やんね)家に迎え入れてくださり、そのままテンポ良く応対してくださりました。


うわーー・・・フィンにいる本人よりも先に立ち入っちゃいましたよ、まささんの長年暮らしてらっしゃたおうち、お部屋・・・。
なんと言ってよいやら、不思議な感覚です。


冷蔵庫には、なんとウッドプログラムのメンバー全員集合写真の拡大コピーがどどんと貼ってあって爆笑してしまいました。明らかに、いつぞやの私の誕生日パーティのときの日記から取ってきたものと思われます(笑)


しかもお父様から、お邪魔して早々いろんなものをいただいてしまった!


まずはコレ、たしか福さんはすでに持ってると言ってフィンで自慢してましたが、私もゲットしちゃいました、

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昭和湯Tシャツ!!!

やったー、WPメンバーTシャツ共々大事にします(笑)

ちなみにお父様は今日も着用されてました。
まささんが着てるとこは、一回も見たことがありませぬ・・・


さらにっ、

私がカエル好きだということをすでに知っておいでのお父様、なんでも大阪浴場組合?のマスコットキャラクターはカエルらしく、

「今年のはもうなくなっちゃったからちょっと前のになるんやけど・・・」

といって奥から出してきてくださったのが、

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ポスターカレンダー しかも 2004年 !!!!!

(しかもカエルちっさ!!!)


このもはやどこからツッコんでよいかわからぬ素晴らしいプレゼントを前に、とっさにナイスなレスポンスが返せなくてごめんなさい!!大阪娘失格でした・・・でも、本当にありがとうございました!!


おいしい柏餅をごちそうになりながら、結構な時間ご両親、特にお母様とお話させていただいたのですが、私が一年間お世話になってきた「まささん」という一人の魅力的な同胞さんが、ここで生まれて、この愉快で素敵なご両親やご家族、仕事場のもとで育って、だから今"あの"まささんなのだなあ、というのが難なく一本につながった気がしました。

フィンランドなる世界最果ての国で、実家はこんなに近いまささんと出会えた不思議な縁を、改めてむずがゆいくらい、嬉しくも面白おかしくも感じます。
どれだけ外人や他の日本人と囲まれていて、たとえその瞬間お互いが輪の中で英語を喋っていても、まささんと自分との間にできるオーラはいつも「関西」だったのです(笑)
関西弁も自在に出し合えて、笑いのツボが同類で、何でも相談に乗ってもらえて、どれだけ気が楽だったことか。

実はまささんとはスケジュール違いで最後にあえたのが五月末それっきりだったし、フィンで会う最後の日だということはそのときしっかり自覚をしていたのに、他の人の前ではぼろぼろと泣いておきながら、一番お世話になったまささんのまえでは正直なんの感慨深さも特別感も沸いてこずだったのでした・・・だって、どうせまたすぐ会えるだろうし、このノリや関係は努力なしにこれからも維持できるだろうし・・・ってことで・・・。

たぶんそんな感じでいられると安心しきってて、実はまだそれ以来ご本人とは一度も連絡とれてないのですが・・・
まささーん、大阪帰ってきたらどっかでなんかしましょうねーー!!
あと今更ですがもうちょっとご両親に近況知らせて安心させてあげてくださいねーー^^;

お母様のためになるお話を伺っていると、「親の心子知らず」という言葉がずいぶん自分に跳ね返ってきました・・・。



次の予定のため、尽きない歓談を無理やり終止させてから、最後にもちろん「入浴」させていただきましたよーー!

内部の写真をとるわけにはもちろん行かないので、せめて一つだけ、フィンでも話題になってた、これが噂の・・・

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お風呂で読める本!!


私が中にもちこんだ「日本プロレタリア文学選」だけでも200ページほどあります。これを一回の入浴で読みきったら確実にのぼせるだろうなあ。だからリピーターになるって寸法か!


更衣場所も、お風呂の中も、私にとっての「懐かしい故の新鮮さ」であふれていました。

そしてほんっとうに気持ちよかった〜〜〜リラックスしすぎて湯船で寝そうだった。
今まだ自分が湯船のありがたさを誰よりも実感できるから、幸せも倍増。

あと、フィンのアヴァントで鍛えたからか、水風呂になんの恐れもなく飛び込めました。



お風呂屋さんが一つのお店として独立してやっているというよりは、「商店街の中のお風呂屋さん」として地域ぐるみの交流や相互奨励を感じさせるポイントが多々あったのが印象的でした。

シャワーの各鏡の横に他所のお店の古びた縦書きミニ看板がいちいち取り付けてあるのなんかは、私にとっては細部までこだわる昭和のテーマパークの一角かと思うくらいに、現存するのに違和感を覚えたほどでした。

平日夕方というのが、お風呂屋利用客にとってどういう時間帯に当たるのかわかりませんけど、かなりはやってましたよ。

女湯も(自分以外では私より2回り以上年上かな?って人たちばかりが)次々にやってきては気持ちよさそうに湯船やマッサージ機でくつろいでいたし(そして相変わらずこんな他人になんのためらいもなく世間話振ってくるし)、ガラス壁一枚で隔てられた男湯からも、ゴーカイで実にくっだらない関西弁トークが絶えず響いてきていました(笑)

お母様一押しのサウナが、なるほど今日本で主流の遠赤外線のではなく、石に水こそかけないけどスチームタイプでフィンのサウナルームの感覚を思い出させるものでした^^


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お風呂上りに冷やされた飲み物の陳列も、これまた「いかにも・・・」と思わずつぶやきたくなる品揃え。


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買ったのはもちろん、HPで「??」な宣伝文句がつけられてて巷で話題になっていた「みかん水」。

これを買った時点で、周りにいたおばさんたちから、

「それはあっさりしていて最高よ」

「あんた目のつけどころがいいね」

と声をかけられて期待高まる。
味は・・・おおぉっ「みかん水」以上でも以下でもない!!!(笑)


これを飲んでいるとき、まだ番台に座っていたさっきの耳の遠いおばあちゃんが(彼女はもう20年以上もここに働き通いし続けている大正生まれのおばあちゃんらしいです!)、私の背負っていたフィン名物マリメッコのウニッコ柄のリュックを見て、

「それ・・・なんともよぉゆわんけど、とってもええ生地やねえ」

と褒めてくださいました!!!
フィンランドデザインのよさが、大正生まれの日本のおばあちゃんにもわかっていただけたようです!!!ビバマリメッコかわいい



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湯上りで最後にもう一度ご挨拶にあがる。

ちょうど傾き始めた西日がよい感じにこの手狭でごちゃついた昭和街を照らしていて、それはこの一年見てきた水平線に落ちていく夕陽と同じものとは思えないさわがしい景色だったけれど、数日前よりはずいぶん温かい感情でそれを受け止められるようになってきたと実感しました。


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見て!このチューニング前のオケの音だしの時みたいに騒がしい電線だらけの空。

伊丹空港から離陸したと思われる飛行機もとんでた。
あと、ここから新幹線も見れました。新大阪がすぐそこだもんね。


変な表現だと思っていたけれど、「日本に慣れる」という作業がやはり今の自分に必要で、そして今まさにじわじわ「慣れつつある」のだと思います。


特に昨日この街に降り立って、コッテコテの大阪の町や人や文化にすんなりと立ち入らせてもらってから、一気に街を見るときの気持ちの穏やかさが変化したように感じました。

それまで正直うっとうしいとしか思えなかったぎゅうぎゅうの電車の中での他人の話し声、でしゃばり車内広告、そして窓の外に流れるごみごみした街の景色、よどんだ空気。

昨日の帰り道は不思議とそれほど嫌ではありませんでした。
むしろ、「開き直りの愛着と美」とでも言うべき、体内のどこかに備わっている根本的な郷土愛に裏付けられた鈍い魅力を、そこにまた感じ始めていました。


この調子で、またもう一度、前以上に日本が好きになれるだろうか。
もっとなんとかしたいと、個を抜けて社会に立ち向かう意欲がわいてくるだろうか。



あったこと、思ったことをそのまま書き起こしていたら、またいつも通りながーくなっちゃいましたが、ともかく

まささんとまささんのご家族の皆さん、この一年どうもありがとうございました、これからもよろしくお願いします!

ということで・・・
有馬方面にお越しの際は、ぜひうちにも遊びに来てくださいねー^^


それから阪大の皆さんや関西に住まわれる皆様、ぜひぜひぜひ一度昭和湯に足をお運びくださいいい気分(温泉)

淡路駅を降りてひとっぷろ浴びて帰ってくる、それだけの時間の中で、ずいぶん身も心も贅沢ができることを保証しますよ!!


合言葉は、 手ぶらで390円。


6/7 Perjantaina 14:10
Ayana@kobe,jp
posted by あやな at 16:17| Comment(8) | 帰国後の徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

Glósóli

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明け方5時前、ふと窓の外に不思議な色の光のオーラを感じて見てみると、ぜーーーったいこれは何かすごい光景が見える!サインを夜明け前の空がはっきりと示していました。

昨晩はあんなに雨降ってたのに、いつの間に止んだのか・・・


フィンランドでもいつもこの空の特別なサインに導かれるがままに外に出て太陽の方に行けば、必ず何か面白いものが見られたのです。

常に大空と対話状態の国で一年かけて培った「空」への勘とアンテナはまだ自分の中に残る有数の財産。
たとえ狭い空の下の故郷に帰ってきたからとはいえ、裏切るわけにはいきませぬ(笑)


というわけで、ご近所にある鹿の子台唯一の高台公園へちょっくらジョギング行ってきました。


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東に近づくほど、信じがたい朱色の空が続いているのです。

その先に見られるものはもうわかっている。
それでもなお止まない、むしろどんどんビートが小刻みになっていくこの感覚・・・

以前もここでPVを紹介した、最近ますますハマリ込んでるSigur Rósのglósóliという曲が頭の中にがんがんボリューム上げて鳴り響いてきました。


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山頂(?)到着。

私が居ぬ間に始まった駅前のマンション建設のクレーンがゆっくりと六甲山脈の背後から引き上げてきたものは・・・


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ああやっぱり、神々しいオレンジの光を放つ朝日でした。


Glósóli・・・(フィン語ではなく)アイスランド語で「昇りゆく太陽、朝日」なのです。
ああ、そりゃあこの今の気持ちの高揚感に曲がぴったりくるわけだ。


しかしここ地元でこんなにまともな朝日を拝んだことなんて、これまであったっけかなぁ・・・初日の出すらも見られずじまいの年のほうが多かったし。

フィンではあんなに毎日よろこんで軌道を追っかけていた美しい朝一番の太陽は、当然ながらここ神戸にも、むしろ毎日フィンよりも先に昇ってきているんだよなー(白夜だと話は別?)・・・と今更ながら当たり前のことに妙に納得・感激してしまいました。

そんなことを感じている間にも、真っ赤な光はどんどん眠った森や町を照らして起こしていくかのよう。


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ここでも自分が気に留める余裕すら持ち合わせていれば、(確立は低いけれど)フィンに負けず劣らずの美しい太陽や空の変化に出会えるのだということに気づけたのが何より良かった。
日本もまだまだ捨てたもんじゃない。

ここでもまた日々いい景色追っかけて楽しんでいこうという、ささやかながらもポジティブなきっかけをくれた朝でしたね。

あんなにうんざりしていた湿気も、気分の落ち着きと共にもうずいぶん身体が慣れて、平気です。



今日はこのまま1日いいお天気が続きますように。

あ、ちなみにこんな時間に起きているのは、時差ぼけ強制改善のために昨晩から無理やり徹夜して、今晩まで眠気を溜め込む大作戦に出ているからです(笑)
そうでもしないと、夜に寝始めるのはもはや不可能なんだもーん。


もちろん今はまだまだ平気。修羅場は今日の日中です・・・。

というわけで、今日私と会う予定のある方々、話してる途中で私が寝かけてたら気を悪くなさらず、抓ってでも起こしてやってくださいm(__)m


5/7 Torstaina 06:05
Ayana@kobe,jp
posted by あやな at 06:16| Comment(2) | 帰国後の徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月04日

5 days past

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金曜日の朝に帰ってきて、早くも5日たちましたか。


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アジサイもさることながら、このオシロイバナを見ると、ああいかにも日本の梅雨シーズンだなあと感じます。


だいぶ、このじめじめに体が慣れました。

というか、皆の話では実際私の到着した日は特に蒸し暑い日だったとのことなので、あの飛行機を降りた瞬間に感じた熱帯の空気よりは今ずいぶん爽やかに感じます。

むしろ冷房風がどうにも苦手なようです。人工的な冷ややかさ。
フィンの家々にはまずなかったもんねえ。

当分は冷房無しでも生きていけるかな、といった感じです。家族はそれを許さなさそうですが(笑)


現在の私の体調などをお伝えすると、極めて健康体です。
このあまりの気候の差に即刻夏バテでも起こすかと思いきや、相変わらず元気でやってます。


ただ、時差ぼけがまったく解消されておりません

明け方になるまで、全く眠くなりません。
夜更かし徹夜どんとこいっ(勘違い)。
朝無理して起きても眠くてだるくて体が使い物にならず(結局また寝てしまい)、午後になるとすっきりしてくる・・・

はい、せっかく夜が暗くなる環境に戻ってきたって、体の中ではまだばっちり6時間遅れのフィン時計がかちかち動いているようです。


眠いのを我慢するのはたやすい、けどまだ眠くないのに寝ろといわれるのは非常に酷だ。というか不可能。だって一年このライフスタイルでやってきたんだよ〜〜!?

嗚呼もはやどう修正していいのかわからない。そろそろ本気で直さんと・・・。



そしてあまりに周囲が「しばらくはゆっくりせえ」と安静を勧めるので、それに甘えきってここ数日最低限の予定以外なにもこなしてません。
すばらしきものぐさ太郎っぷりです。ブログ書く気もそりゃおきんわ。


そろそろけじめつけていくために、ここ数日の数少ない出来事を振り返っておくと・・・



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土曜日、素晴らしい石橋復帰祝いをしていただいた1日でした。



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一次会は半年前から日時指定されてた(笑)ビオラOB同窓会。

びっくり仰天の歴代大集合でした。
この日のための全員の総移動距離はハンパなかったはずだ。神戸大阪京都奈良和歌山東京横浜福岡宮崎・・・まさに太平洋ベルト!!

お変わりなくの同僚はもちろんのこと、もう二度と会わないんじゃないかとすら思っていた諸先輩方に会えました。
この場を借りて告白すると、4人ばかり最初はお名前すら存じませんでした・・・それぐらい上の方も口コミでいらっしゃっていたのです。

そりゃもう、私の一年がどうこう関係無しに、時空を飛び越え、なつかしい話が弾みに弾んで楽しかったわーーー


あ、もちろん久々のごんべえのお料理はやっぱり美味しかったです。揚げ出し豆腐食べられなかったのが残念でしたが。



そのまま二次会にながれると、もはやありがたみに欠けるくらい、一気にいろーんな回生、いろーんなパートセクションのオケ人さんが顔を見せに来てくださり、さらに某トレーナーさんまでお越しくださり、私は定席すらなく挨拶回りがやっとでしたね・・・

なので、せっかく忙しい中来てくれてもっといろいろ喋りたかった、という人も多かったのが残念でしたが、ともかく皆さんどうもありがとうございました!

今回あまり喋れなかった方は、またゆっくり個人的に食事にでも行きましょう^^


さらに朝まで石橋公園で相変わらずのノンストップトークやコンビニ探検に付き合ってくれた人も、ありがとうございましたm(__)m

後半はずっと千徳先生はじめ皆さんから、この一年の日本の動向をレクチャーしてもらっていました。今はやりのビリーとやらについてもしっかり教えていただきました。


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暗い夜、朝日の眩しい朝。切り取られた狭い空。


こんなふうに昔と全く変わらない街や人の中に飛び込むと、戸惑う暇なくまたこの環境に戻って、ここで生活していくんだ、という実感が伴います。
もちろん、一年スキップした間に皆は一年進級して、就職して、全然違う環境に行ってしまって、昔と同じようにはもう会えないし関われないのはわかっています。

けれど、少なくとも過去にこの人たちと作り上げた関係は変わっていないようだから、それで十分です。
よかった、浦島太郎みたいな思いをせずに済んで。


どうですか?一年ぶりの私はどこか変わりましたか?相変わらずですか?
よければまた本人の前で包み隠さず教えてください。



日曜日はもちろん終日なまこのごとくだらける。
夜になってようやく翌日のレジュメ作りを開始する・・・



月曜には、この一年奨学金と共に多大な留学支援をいただいた関西日本フィンランド協会の総会に出席しました。

正直自分でもあの予期せぬ凝縮時間で何を喋り伝えたのかよくわからぬまま、ともかくメインイベントの留学報告を、無事会員の皆様の前で終えてきました。


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(何日ぶりかに)ここでも当然フィンランド人さんに会って、本場のフィン語を耳にして、会員の皆さんとはコアなフィンランドの話題以外出てくるはずもなく・・・という時間に、面白いほど特別感が伴いませんでした。

そして彼らと対話すればするほど、「(フィンランドに)帰りたい」の文字を延々と頭の中のノートに書き続けている思いがしていました。


そんなわけで、皆さんと交われて楽しかった反面、予想外に疲れた一時でもありました。
ちょっとしばらくは、「フィンランド」って言葉から身を置きたいなあ・・・なんてふと思ったり。無理無理(笑)



今日はほとんど大したことしてないけれど、記念すべきこと?としては、帰国後初めてビオラを弾きました。
ケースあけるの怖かった。私の楽器は湿気に弱く、逆にフィンでは驚くほど良く鳴っていたので、ここに戻ってきたらまたじめじめした音しかでないのでは・・・と。

とりあえず弦や弓の毛が切れたり・・・というのはなし。ほ。
弾き始めは、意外といける!と感じたけれど、すぐに音のハリが緩んでいくのがわかった。
ああ、さっきまではケースの中に残されたわずかなフィンの空気でなんとかもっていたのか・・・。

でも、ここが本来の私とこの楽器の故郷だし、まあここでこれからもよろしく頼むよ。

それよりやばいのは私のなまりになまった腕だからね・・・
フィレンツェむずいなあ。
あれ、シエスタの楽譜はいつ誰からもらえばいいのかしら?



ああ、ここ数日でいろんな人ともメッセ、スカイプ、メールなどでやりとりしました。
まだ懐かしいというには早いのかもしれないけれど、それでもコンタクトが取れただけでほんのり幸せな気分になれる、いまや世界各国に飛び立ってしまったかつてのクラスメイトたち、フィンに残る人たち・・・etc.

圭吾さん@千葉と、日本帰還の感想あれこれを分かち合えた一時が楽しかったです。
こっちでは、いやでも全部他人の喋る・町から売り込まれてる日本語が理解できちゃって、まるで聖徳太子気分・・・ほんとその通り!
ワンセグなんてケータイが出回ってたり。そもそもなんで日本のケータイは番号もメアドも持ってるんだ?これだからメールに呪縛された生活を余儀なくされるのだろうに・・・。

とりあえず、近々かるい意地でNOKIAに機種変します(笑)
あの着信音が懐かしい・・・。



さあて、いつこのブログを終わろう。
もう少しこのぐうたらから抜け出してから、ですかねえ〜
あるいは時差ぼけ直るまで? ぉ、終わりが見えん・・・(-_-)



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でもやはりそろそろ、日々何かしら少しずつ前進していかなきゃなー。

実は次の未来まで、いろいろと時間がない。



3/7 Tiistaina 24:07
Ayana@kobe.jp
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2007年07月03日

通学路の車窓から

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一年間地味に続けていた「世界の車窓から」シリーズ
最終回は、まさかの?お久しぶりmy通学路編

まー車窓から撮ったものもあるので、実質ただの通学路風景紹介にすぎないのですけども。


見事にどこにもピントのあってないのにあえて採用されたこの写真の主役はもちろん、運賃高すぎるけど付き合い長すぎて憎めないローカル線、シンテツこと神戸電鉄(新開地行き)です。

色合いがちょっとフィンのVRに似てなくもないよね〜?
まさに色合いだけやけど。


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最寄り駅の神鉄道場界隈を1年ぶりに改めて歩いてみると、ここも西洋の田舎列車と変わらず線路立ち入り自由だし、場所によっちゃあ遮断機ないし、緑のトンネル状態だし、車体古くて景観にマッチしてるし、なかなか昔ながらの情趣があってよいではないですか^^(要は田舎万歳ということです)


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さて、三田からは、JRです。
名だけは全国的に知られてしまった福知山線です。

なんて立派な改札マシーン!!
不正とは無縁の鉄の壁・・・

しかも、電車を下車するときも改札で切符を出さねばならないという感覚が非常に新鮮(そして面倒)。


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そういえばこんなものが存在するんでしたね・・・
ぜひ西洋人の反応が見てみたい。


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これがまだ私の目にはうっとうしいもの以外の何者にも見えない。

うるさすぎない?嫌でも目に飛び込んでくる(そして意味のわかってしまう)活字の嵐。

そういえば、つり革もまた懐かしく見える。
あっちではまず混まないもんなあ・・・


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三田を出ても、相変わらずしばらくは田園風景。


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さらに宝塚に抜けるまでは、ちょっとした景勝渓谷列車なのです!
といってもほとんどトンネルの中ですが。


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テッチャン界のちょっとした名物、トンネル内に存在する武田尾駅。


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こうして込み入った住宅街のど真ん中を走っていると、ああここは他でもなく日本だなあという気がしますねえ。


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猪名川。今年はオケ野球応援団復帰なるか?


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石橋とうちゃーく。

フィニッシュはもちろん阪急電車、というわけでたかが40分の間に3本も電車を乗り継がねばならないのです。

しばらく学校のご近所からの徒歩通学が当たり前になっていた身には、日本の平均通学時間よりは短いにしても結構堪えるなぁ・・・と改めて実感。人混みにも相変わらず慣れないし。

しかもまた、本数少ない中乗り換え時間や終電を気にしながらの生活かあ。


まー、車窓からの風景楽しむ余裕持ちつつ頑張っていきましょう。
posted by あやな at 23:51| Comment(0) | 世界の車窓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月30日

ただいま

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少し報告が遅くなりましたが、無事に日本時間29日の朝関西国際空港に到着して、お母さんおじーちゃんおばーちゃんのお迎えを受けて故郷北神戸まで帰ってきました。


もう何から喋っていいかわかんない、自分のナショナリティとアイデンティティの間をめまぐるしく彷徨った、へっとへとの50時間ほど・・・。

でもここで最後まで書かないと私も周囲も気がすまないようなので、もちろんだーっと書きますよ(笑)



(ヘルシンキ時間)28日の出国間際からざーっと最後の軌跡を振り返ると、


いつもの日本人率の高い大所帯メンバーでがやがやと最後の学食(徹夜明けで肉食欲がなく、シンプルにピーススープ)。


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david氏と最後に学び舎や学生村あちこちをメモリアルウォーキング。
このアールト様様の美空間や木屑のにおいとも(もちろんここで学校生活を共にした彼を始めみんなとも)お別れか・・・と実に現実的に淋しい気持ちになる。


手伝ってもらって家からついに荷物を全て運びおろす。
お世話になった部屋に最後に鍵をかける手が、やらせ臭いドラマのように若干震えていた。


アガに車を出していただき、総計推定40キロを超える荷物を全て積んで、ありがたくも空港まで送ってもらう。
途中ルームキーをHOASに返却。もうこれであの最高の部屋は完全に私のものではなくなった。惜しい。


車の中でいよいよ感極まり、わけもわからず泣く。
泣きながら最後までくだらないことを喋り、笑う。


空港ロビーで、私とちょうど同じ時間に発つTOKIO行きfinnairで帰る航さんやとし君と合流、さらに嬉しいお見送り隊も加わって、いよいよ旅立ちモード。

が。チェックイン時の積荷物の重量制限に、一番超過してた私(+7キロ・・・笑)だけが無条件でパスしたのに他の二人は抵抗むなしく追加料金を命じられる・・・という血も涙もないハプニング。
二人は泣く泣くロビーでトランクを開け、減量大作戦の甲斐あって無事二次はパス。


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落ち着いたら、この国で食べる最後のプッラ片手に最後の歓談。


そしていよいよ、ここに入ればもう戻れない・・・ゲートをくぐって、お見送り勢に見守られながらフィンランド共和国の全てにお別れ。
みんなと最後のHUG大会。


感極まる隙なく持ち物検査で化粧ポーチと楽器ケースががっちりつかまり、ビオラのF字孔の中まで覗かれる厳重っぷりに驚き、苦笑。



フィンランドのみんな、さようなら。
素敵な一年を本当にありがとう。



免税で最後の土産買い足し。


お隣のゲートで、航さんとし君ともいよいよここでお別れ。
ここからはついに誰も知り合いがいなくなって、一人の旅路です。


おーさかのおばちゃん居過ぎうるさ過ぎ写真撮る場所迷惑すぎ。
まだ大人しそうなガラス越しの隣の東京行きゲートがどれだけ羨ましかったか・・・。


そうでなくても機内は90%は北欧旅行帰りの日本人ツーリストで、まだ機上ではせめて最後のフィン気分でいたかった自分としては少し萎えたけど、幸いお隣の席には、たまたま外人さんが座ってらっしゃった。

聞くとスウェーデン人の新婚さんの夫さんで、なんと奥さんが、今阪大でスウェーデン語教えてるというではないか。
あれ、阪大にスウェ語講座なんていつ出来たんだろう?と思いきや、「maybe originally ガイダイ」っておっしゃってたので、ああそうか、今春から阪大と外大の統合が動き出したんだっけと気づく。
ならば私もそのスウェ語受けたいなあ。あ、むしろフィン語も受けれるんかな??是非!!


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9時間半弱のフライトは、ぜーんぜん寝られずだったわー。

ようやくここにきて、何もせず誰とも喋らず、ここ数日で一気にお別れを告げた人たちや留学生活自体のことをいろいろと回想したり考えたりする時間が巡ってきたので、むしろそのために9時間は全然足りないと感じるほどだった。

ましてもうすぐ再会する日本のことを思って期待する余地はまだ全然なく。
まあ要は、窓の外の不思議な色の上空を眺めながらずっと一人でめそめそしていた。
やだなあ、当分一人が怖いわ。



ユーラシア大陸を横断した機上でもようやく朝を迎えて、朝食の1時間後にはもう着陸態勢に入る。

初めての日本本土を見て私以上に興奮してるお隣のスウェーデン人さんを微笑ましく眺めながら、自分もまた眼下に広がる一年ぶりの別世界を冷静に見つめて、その瞬間ようやく「再び日本での生活を始める」という現実を受け入れ始めたかと思う。


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梅雨だろうがなんだろうが、晴れ女の旅の最後はやっぱり晴れ!(くどい)

入国審査して、手荷物受け取って、exitゲートを出て・・・
迎えに来てくれていた三人からさっそく恥ずかしい歓迎の仕方をされて恐れおののくも、こうして無事に、日本帰還です。ただいま帰りました。


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ああ、運気の風を吹き流す我らの六甲山、お久しぶりです。


神戸空港経由で新神戸から市を縦断して、あっさり北神戸まで帰ってきたのだけれど・・・
そのときの率直な自分の感情は、例えば長旅からヘルシンキに帰ってきたときの「懐かしい〜〜!!」といった興奮ではなく、ああそうこういうところだったね、お変わりなく・・・のような、実に「当然」という感じの落ち着きようだったので我ながらびっくりした。

一年振りとはいえ、こんなにも慣れ親しんだ故郷に戻るということは、特別感のないものなのか。まあそれが決して「冷めている」わけではなく、安堵感ゆえの冷静さなのだから、やはりさすがふるさとパワーなのかもしれないけれど。



久しぶりの家のリビングでくつろいで、リクエストどおりお寿司やうなぎ食べて、4ヶ月ぶりに湯船に浸かって、畳の上で寝て、北神戸名物夏のウグイスの声を聞いて、家族と食卓囲んで、日本のみんなと交信して、ナイトスクープ見て・・・


昨日まであんなに環境も文化も取り巻く人も違う場にいたことが嘘のように、今私は間違いなく日本にいます。



帰国に伴う正直な心境はおいおい語るとして、最後にたかが一年ですっかりフィンナイズされた日本娘が今日一日でさっそくぶちあたった身近な異文化ギャップを書き並べて終わります。


☆海が青くない。緑少ない(地元は別)。でも山がある!


☆耳に入ってくる言葉、目にする文字、全ての意味が嫌でもわかってしまうのがしんどい。


☆それでなくとも日本は外界からのいらぬ情報・宣伝量が多すぎる。ほっといてといいたくなる。


☆そしてつい、楽器ケースや荷物を当ててしまった日本人にAnteeksiやSorryと言い放ち、お茶をくれた日本人乗務員にkiitosと言い、入国審査官にmoiといいかけて、とっさのこういう場合の他の日本語挨拶が見当たらずパニックになる。


☆アナウンスやサービスがいちいち丁寧すぎる。
日本語の機内アナウンスなんて、要点一緒でもその前に流れるフィン語英語バージョンの明らかに3倍の時間はかけてて、物腰言い回し気持ち悪いまでに懇切丁寧。日本人顧客は何様なんだ。これだから日本の客はやたら店で気が大きくなって付け上がるのでは?とさえ思う。


☆右ハンドル左走行の車に想像以上の違和感を覚える。横断時もつい逆側を振り向いて無意味な確認をしてしまう。


☆缶ジュース・ペットボトルの自動販売機!!!


☆「つめた〜い」「あったか〜い」!!!「〜」の意義って!?


☆てかコーラ以外の缶ジュース!!!


☆タバコの自動販売機!!!


☆ローソン!!コンビニ!!24時間営業!!!土日営業!!!頑張りすぎーー!!!


☆なんでエスカレーターこぞってみんな歩くの??



☆電車やバスで堂々と携帯が使えない。もはやそれがモラル違反といわれる根拠すら思い出しかねるのですが・・・やっぱりだめですか?


☆和式トイレ(笑)


☆トイレットペーパーに腰がない。


☆あらゆる電気のスイッチが小さすぎる上に、つい癖で上から下へスイッチオフ稼動させようとして、当然90度違うので消えなくて、いらいらする。


☆C型プラグつけたままコンセントに必死で差し込もうとして、また自業自得でいらいらする。


☆テレビ番組がどれもセット豪華で華やか過ぎて、趣向凝らしすぎで、こっちが受動的になりすぎて返って笑えず目にも優しくない気がする。




まあでもそれより何より、この一言に尽きます。


あっつぅーーーーーー!!!


なんだここは、ほんとにこれが日本!?
かつてフィリピンに上陸したときと同じくらい、空気がねっとりしてる。
むしろ国ごとサウナ!?

一年間未使用だった汗腺が一気に開き始めた気がする。身体熔けそう・・・


ちなみに出国時、向こうは10度ちょいしかなかったのです。
あきらかに2倍以上の温度差、そして計り知れない湿度差・・・正直生きた心地がしません。



もう明らかにこの時点では何をとってもway of フィンランド観点でしか物を言ってませんね(苦笑)

これがいつか直にまた慣れて、ウィ―クポイントではなく日本の良いところとして再認識できる日がくるのでしょうか・・・。


正直現時点では、これに慣れたくないな・当たり前だと思いたくないな、という目で見てしまう部分がまだあまりに多くて、しばらくは「わしらの若い頃は・・・」なんて口うるさい頑固親父のようにいちいちぶぅぶぅ言うてるかもしれません・・・

そのときは、どうか皆さん「ここは日本なんだから」ってなだめてやってくださいな。
でも時には、「ああそういう考え方や生活スタイルもありなのかあ」って、私の言い分もきいてやってください(笑)


ではそんなわけで、私はこれからもフィンナイズドジャパニーズガールとして、ここ神戸大阪を拠点にしばらく新生活を模索します。


もう少し留学事後処理や感情が落ち着いたらこのブログも閉めるつもりですが、この一年で繋がることのできたフィン・日本の皆さんとの交流はこれからも大切にしてけたらと思いますので、まだまだ引き続き、よろしくお願いいたします。


29/6 Perjantaina 38:00
Ayana@kobe.jp
posted by あやな at 14:20| Comment(8) | 帰国後の徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月28日

さようなら、フィンランド

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ふぅー徹夜での家出準備が、先ほどようやく全部終わりました。

家具も本も何もなくなったこの真っ白な部屋が、こんなに音を反射させるなんて・・・

そんなアコースティック空間で最後に少し弾いたビオラも気持ちよかったけれど、ケースを閉じた後の「無音の響き」はもっと自分に跳ね返ってきて、胸をきゅっとしめつけられる思いがしました。


でもいったん窓を開けるといつもどおり、鳥たちの鳴き声、緑のざわめきや海の小波、そして屈託のないちびっこたちがのびのび自然の中ではしゃぐ声が聞こえてきて、ほっとします。


今日はこちら曇りで、気温まだたったの14度。
ちょうど一年前にここに来たときの夏らしい暑さは全然感じられなくて、ひんやりとした肌寒い空気が流れてきます。

まあでも、たったワンシーズン前がこれよりまだ30度以上も低かったことを思えば、ほんとこの一年よくこんな未知なる外界で、私の体も見事に病気怪我なく、元気に乗り切ったもんだと、我ながら感心しちゃいます(笑)



そんなわけで、私の365日に及ぶフィンランド留学滞在がもうまもなく終わります。

寂しさはもちろんあるし、一年の中では反省や後悔することもかなりたくさんあったけれど、もうこれ以上の一年は望む余力もなかったと思うくらい心身ともに満足してしまっているので、今はこれから「帰るべくして帰る」のだと感じています。


あとはこのパソコンを閉じてかばんにつめて、最後に学食でわいわい食べて、空港に向かうだけ。


「さようなら、フィンランド」はもうすぐです。



この一年この国で出会ってお世話になった皆さんはもちろんのこと、準備段階から今に至るまで、この渡航を支援していただいた数え切れない多くの皆さんに、改めて心より感謝いたします。

とくにこの場では、このブログを通じて見えざるところから私の留学生活を垣間見て何か感じてくださっていた皆さん、コメントやメールで感想や応援の言葉をくださった皆さん、私のじゃじゃ馬ぶりを見守ってくださった皆さんに、Kiitosを言いたいです。

始めは自分の備忘録の意味合いが大きかったこのブログも、一年たって、ずいぶん「フィンランド便り」色が強くなったものだと思います(笑)


まぁ帰国後もしばらくここに事後話を書き加えるつもりなので、次は日本時間の29日朝以降、またここで皆さんと交流が復活できると思います。
交通安全祈願。



それでは、以上フィンのネットワークよりお届けする最後の日記でした。
お腹すいたーーランチ行ってきます!!最後のメニューは何かな〜



28/6 Torstaina 11:50
Ayana@otaniemi,fi





posted by あやな at 17:50| Comment(6) | おうち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最後の3日間

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フィンランドで過ごす最後の夜です。


荷造りやお土産購入に追われながらも、この三日間、最後まで素敵な仲間や街並み・風景に囲まれて、一番落ち着く地元圏でのフィンランド生活を十分に満喫しました。


これまで当たり前だったことや何気なく見てきた風景一つ一つがふと、どうにも名残惜しく、自分にとってかけがえのないものに思えてなりませんでした。


荷造りや荷物運びを手伝ってくれた人、お別れ野外パーティに集まってくれた人、素敵なお餞別や手紙・メールをくれた人、歩き回ったりご飯食べたりに付き合ってくれた人、その他この短い日々の中で一緒に幸せな時間を共有してくれた挙げ切れない皆様・・・

本当にありがとうございました。



今の自分は意外にも、もう思い残すことはないな、今こそ全てにいったん別れを告げて、フィンランドを離れてしかるべき時期なんだな、なんて平静でいるんですよ。

それなのにこれまたなぜか、日本への恋しさや、もうすぐ帰れる!という期待や想像もまだ全然沸いてこない。


なんだか、ふわふわと現実と天国の間で浮かんでいる綿雲のような気分です。



ともあれ、まだまだ今日は寝られません。

荷造りも後片付けもまだこれからが正念場ですから!



27/6 Keskiviikkona 26:50
Ayana@otaniemi,fi

posted by あやな at 08:51| Comment(4) | フィンランドで出会った人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月26日

see you dear my best friend

今日も1日いろんなところに行って、いろんなものを見て、いろんな人に会えた。


もうほとんど知ったクラスメイトは帰国しちゃった中、いっつも一緒にお馬鹿やってたイタリアンたちや、インディアンや、心置きなくなんでも喋れるジャパニーズは変わらずオタニエミにいて、一声かけたらいつもどおり集合した。


もう当分会うこともないかなと覚悟して、実際そのつもりで一ヶ月前にお別れした、ウッドプログラムのヒーロー二人もまさかまさか、はるばるお国からオタニエミに帰ってきていた。


私のここでの一番の友達、ミヒャエラと彼女の最高の未来のだんなさんにも、一ヶ月ぶりにオタニエミで会えた。



この一年特に私の学校生活を彩ってくれたスペシャルメンバーたちが、再びオタニエミの森の一角で再会して、いつもどおりビール片手に語り合う時間、空間。

それはまさに夢のようだった。

すべてがかつて当たり前だった光景なのに、今日それが最後にもう一度だけ許されたことで、それがこんなに貴重で、懐かしくて、温かくて、愛おしい時間だったのだと心から実感した。



明日、また会える人もいる。

でももうこの面子全員がまたここで顔を合わすチャンスは二度とない。



この一年、ゼミでもプライベートでもいつでも私の味方になってくれて、不自由な言語の中で何でも話せた、分かり合えた一番の親友が、明日朝の飛行機で故郷プラハに帰ります。

彼女は本当に全てが尊敬に値する、人間としてアーキテクトとしての才覚を持った素晴らしいクラスメイトでした。

今日も最後まで私に泣くすきを与えず、自然に、笑顔でお別れさせてくれました。まるでまたすぐ会えるかのような気持ちで。

本当に本当に今までありがとう。
間違いなく、貴女がいなければ私はWPにここまで加われなかったし、のめり込めなかった。



ああ、やっぱり一人になると、感情ばかりが募って言葉がひっこむ。

いつだってお別れがつらくないわけないよな。
ごめんミヒャエラー、貴女の前ではふんばったけど、泣きたいときは、やっぱり泣かせてね。
それが貴女への友愛の強さの証だと思うから。



シャワー浴びて、荷造りします。


25/6 Maanantaina 24:55
Ayana@otaniemi,fi
posted by あやな at 06:59| Comment(2) | フィンランドで出会った人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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