ayana-päiväkirja@otaniemi.fi: ご本人様に、妹の祈願をしつつ

2006年07月31日

ご本人様に、妹の祈願をしつつ

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朝は12時チェックアウトでゆっくりできたので、のんびり支度してお昼前にホステルを出ました。今度はちゃんと納得するまでバス停の場所を聞いて、無事バスで駅まで帰ってこれました。


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バスの中で、赤ちゃんがすっかり私のケースのカエルを気に入って離さなかった(笑)

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こっちの信号は自転車用も別にあります。



また駅に荷物を預けて、地図を見ながら朝兼お昼ご飯のために行こうと思っていたお店へ直行。

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駅から歩いてしばらくのところにある、そのまんま、「日本館」という日本料理屋さんです。

これが三週間で即帰国…の旅だったらぜったいこんなとこ来てまでこんなお店には来ないでしょうが、なんせしばらくこの手の本格日本料理にはめぐり合うこともなさそうなので、物価も安く、しかも日本人オーナーがこだわってるかなり本格派のレストランということを聞いていたので、元気をつけるために立ち寄ろうと決めていました。

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おおっ、店内を大きな回転寿司のレールが流れている!!
肝心のネタは…魚の小さい純にぎり寿司半分、カリフォルニアロールや創作モノのいかがわしいやつが半分…てとこで、食べたいとはあまり思いませんでしたが(笑)
いわゆる握り寿司も、一貫のペアが「鮭と卵」みたいに別々の組み合わせでした。

周りのお客さん(現地人ばかり)を見渡すと、皆さんそれなりに器用にお箸使って食べておられます。何度も持ち直しながら(笑)しかもいったんお箸を皿に置くときは、まさにナイフとフォークを皿の両側に添えるかのようで面白いです。
わさびは敬遠してる人が多かった。


さて私は、ランチ(定食)メニューがあったので悩みに悩んだ末、豚しょうが焼き定食と、たぬきそばの小サイズを頼みました(メニューはポーランド語・英語・日本語表示で、日本語以外では必死にそれぞれの品の説明がなされている)。さてどんなものが出てくるやら…

期待半分不安半分で待っていたら、まず先におそばが到着。

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あ、いい匂い!しかも油揚げのほかにも具沢山で、フィンランドの八百屋でもまず見かけず久しく食べてなかったほうれん草や、なぜかカニカマまで入ってます。しかも七味瓶も持ってきてくれた♪それから、ラーメン用のレンゲも一緒にもってこられてました(笑)

味も全然悪くないです。限りなく日本で食べるおそばの味。おーいーしーいー!!
何よりなんて懐かしいんだ。
当たり前のように音たてて啜ってて、周囲の冷ややかな視線に気づく…いやいやこれが本場の食べ方だから!!どう思われようと美味しく食べるためには譲れませんよ。

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豚しょうが焼き定食も到着。
見た目がいかにも日本の食堂で出る定食やね。ああ味噌汁!白いご飯!!

さてこの美味しさには感動しました。もともとポーランドは豚肉料理美味しいのもあって、お肉が柔らかくて旨みが多いようです。味付けも実に日本のレシピに忠実で美味しくて、下手したらそこらの日本の食堂で食べるよりも美味しいかも…。ご飯も明らかに日本産のやつだったし、お味噌汁もこれまた具沢山でお豆腐も一ヶ月ぶりに口にできたし、最高でした。
よろしゅうおあがりでした!


大満足でお店を出てから、今度はバスに乗って昨日回れなかった南のエリアにある、ワイジェキ公園という大きな森林公園に行ってきました。
ここはヨーロッパで最も美しい公園の一つと称されていて、特に公園内にあるショパン記念像と池のほとりに佇むワイジェキ宮殿が名所になっています。

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公園のすぐ入り口までは車のビュンビュン走る大都会なのに、緑に覆われた美しい敷地内に入った瞬間驚くほど静かで平穏な空間に変わりました。


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しばらく歩くと見えてきました。ショパン記念像。思っていたより大きかった。

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おお、なんともナルシストのような顔(笑)
ちょうど彼の髪をこのようになびかせるかのような気持ちのよい風が吹いていました。

この像のある一角を低木のバラ園が取り囲んでいて、その合間にずらりとおかれたベンチで皆思い思いに読書したりねっころがったりしていました。

あ、リス発見。

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こっちのはまたフィンランドのと種類が違いますね。お腹が白くて、いかにも童話にでてきそうなリスさんだ。


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さらに奥に進むと、ワイジェキ宮殿の敷地に到着しました。
ワイジェキとは「公共浴場」って意味らしく、もともとここにはそれがあったのだとか。

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確かに池に浮かぶかのような素敵な立地で、表の庭には美しい花壇と噴水があり、市民の憩いの場となっていました。

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あまり時間もなかったので、立ち止まりはせずぐるりと公園をゆっくり一周して、バス停にもどりセントラルへもどりました。

さて、ワルシャワを出る前にどうしてももう一箇所行きたいお店があったので、バスを駅前の少し手前で降りて商店街へ。


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それは…ここ。巨大オブジェが店頭にどかんと立ってる、ロディ・ソプラノというアイス屋さん。私の身長より高いやん・・・

で、そうはいってもまさかほんとにこんなアイス出てくるはずないやろ〜どうせ、実物は普通のソフトクリームでしょ!?

とお思いでしょう・・・


じゃん。

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なんとほんとに予告以上の12段巻きロングソフトが!!


えーかつてはバイトでソフト巻きを技術職ともしていた私ですが、この神業とも言える12段巻きの技にはびっくりしました。
もともとマシーンの口からでるソフトが自体も細くて巻き重ねやすくなっているのだけど、それでも普通に巻こうとするのではだめらしい。だんだんソフト注入スピードを上げて、コーンを持っている手のほうも、手首のスナップを利かせながら器用に回転を早めてそれをキャッチしていくのです。
それでも出来上がりはピサの斜塔のようで持ち歩くのも恐る恐るですが・・・いやいや、恐れ入りました。

味も、ミルクやチョコの濃厚な味がしてるのに、なぜか驚くほど口解けが良くて後味さっぱり…というすこし不思議な絶妙アイスです。

昨日のジェラートといい、この街のアイスはかなりレベル高いですね。ワルシャワ、アイスの美味しい町に認定!


無事全ての目的を達成できて、悔いなくワルシャワの町を発つことが出来ました。


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さて、インターシティー列車に揺られること二時間半あまり…。列車は、クラクフというワルシャワより少し南に下ったところにある街に到着しました。

クラクフはもともとポーランドの首都が置かれていた古都で、今もその繁栄時代の古きよき町並みがそのまま残された、ワルシャワよりも美しいと言う人の多い一大観光地です。


到着したのが7時ごろ。ただ次の列車の切符を予約したり両替にならんだりしていたので、予約していたホステルは駅からすぐだったけど、着いたのが8時ごろになってしまいました。

ところが!

レセプションに行くと、二人の若いスタッフさんが困った顔でうろたえている…。
名前を名乗ると、待ってましたといわんばかりに、

「実はなんらかの手違いでダブルブッキングが起こってしまっていて空いている部屋がないのだ」

と言うではないですか!!なんと・・・

で、どうすればいいのかと聞くと、電話で別の場所をあたって、代わりのお宿を見つけてくれました。
ここからそんなに遠くないところだったので、地図だけもらって一人で行こうとすると、男の人のほうが「案内がてら、荷物をそこまで運ぶのをお手伝いします」と言ってくださって、ポーター役を買ってくださったのでだいぶ助かった…。

まあもともとは向こうが悪いんだし当然だと言えばそうなのかもしれないけど…ほぼはじめてのまともな現地人との交流や優しさに、やっと安堵を覚えて良い気分になれました。
何より英語でまともに会話できるポーランド人は貴方が初めてですよ・・・これまで何人の人に英語で何か尋ねてはポーランド語オンリーで返されるか無視されるかし続けてきたことか…
彼の英語も、かなりポーランド語に聞こえがちななまりのきつい英語ではあったけど、それでも道中何度も聞き返しつついろいろな会話を楽しめたのが、この国に来てからあまりに新鮮で楽しいひと時でした。


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また、到着した別のペンションというのが、いかにも古い当時の建物をそのまま利用していますというような趣ある建物で…

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部屋もこの味わいある素敵な空間を独り占め!!暖炉まであるよ!(使わないけど)

最上階(5階)なのでバルコニーからの眺めもよいです。

値段は当初予定より若干上がったとはいえ、日本のビジネスホテル宿泊とさして変わらない程度。朝食付き。なんとも嬉しいアクシデントでした。

荷物を降ろしてから、暗くならないうちにと外に出て、暮れなずむ旧市街の町を散策しつつ(ここでは日没は9時ごろらしい)、夕食を食べる場所を探しました。


クラクフ旧市街はさすがにどの町並みを切り取っても絵になります。
ワルシャワよりも、また一段と古さが感じられます。

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ただ、一番の中心街はちょっと観光地化しすぎてて、古い町並みとは明らかに馴染まないようなビビッドな看板などが目立つのもちょっと残念です。

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それでも少し路地に入り込めば、町並みもずいぶん落ち着いていて、何百年も前の世界にタイムスリップしたかのような世界を歩いている気分になれます。


さて夕食は、これだけあれこれ波乱万丈続きで疲れているのだし、奮発してポーランドの美味しいものを食べようと決めていたので、かなり雰囲気のあるポーランド伝統料理レストランに思い切って入りました。

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壁には名画がたくさんかかっていて、荘厳だけど落ち着いた店内の雰囲気。

まずポーランド産ビールをいただきまして(この旅初のアルコールだな)。フィンランドビールって、どれも若干甘くてキレのないまったりした感じのばかりなので、このポーランドビールはなかなか辛口だしスキッとしていて、暑い夜には最高の一杯でした^^


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お料理は、ポーランド名物バルシチと呼ばれる真っ赤なスープからスタート。
ほんとに真っ赤で、完全に透き通っていて、言うなればかき氷のイチゴシロップのような感じです(笑)けどその正体は赤カブで、飲めばかなりあっさりしてるのにいろんなダシの味もしてて、日本のお澄ましのようで美味しかったです。濃厚なキノコ味のピエロギもたくさん浮いてて、それもまた美味しかった。

そしてメインにアヒルさんの料理!!(ごめんなさい写真撮り忘れた)
こちらではよく見かけます。まあ鳥のお味なんですが…ソースも美味しかった〜

これだけ食べて飲んでも、たかだか1500円そこらなので有難い。フィンランドでは間違っても贅沢なんか出来ない分、物価の安い国ではどんどんいいものを食べようと心に決めました。


さて、レストランをでると、外はもう真っ暗・・・て!

真っ暗な空、いつぶりだろうか!!

昨日は早々部屋にこもって寝ちゃったので見なかったわけですが、ともかく日本を出てジャスト一ヶ月目にして、ようやく「暗い夜」を拝みました。
星を見るのだってもちろん一ヶ月ぶりだ・・・ああ夏の大三角、北斗七星、お久しぶりです。

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教会などもほんのりライトアップされていました。

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やっぱり暗い夜はいいですね。
明るい夜にもすっかり慣れちゃってて、それはそれで、なんだか落ち着かなくて心細いんだけど…

できるだけ明るい路地を通りながら急ぎ足で部屋にもどってくつろぎました。

さらにお風呂には、フィンランドではその文化がサウナに取って代わられている分まず見かけないバスタブが!!

もちろん、お湯ためました。
これまた一ヶ月めにして初の、湯船につかれるお風呂。最高に幸せです。


ふう、旅の風向きも良くなってきたかな。
明日は、こんな世界の小さな街角で、とある知り合いとご対面する予定。さあ、うまく落ち合えるかしら…!?

Dobranoc!(おやすみなさいin Polish)


28/7 Perjantaina 23:20
Ayana@krakow,pl

posted by あやな at 03:30| Comment(0) | 中東欧旅行06夏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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